今日は、うちのうさぎ「ベラ」との関係に、ちょっとした、でも俺にとってはとても大きな出来事があった日のことを書こうと思う。
それは、ベラが俺の足元にそっとついてくるようになったという出来事。
一見、なんでもないように見えるかもしれない。でも、うさぎを飼っている人なら分かると思う。
それがどれだけ意味のあることか。
うさぎって、本当に懐くのか?
正直、ベラを飼い始めたばかりの頃は思ってた。
「うさぎって懐くのかな?」って。
犬や猫とはまた違う生き物。鳴かないし、感情が分かりにくいこともある。
ネットでも「懐かない動物」なんて言われてたりして、不安だったのを覚えてる。
でも、俺は信じてた。
ベラと一緒にいる時間を重ねていけば、少しずつ心を開いてくれるんじゃないかって。
ふとした午後、足元にいたお前
その日は、特に何があったわけでもない普通の午後だった。
俺は床に座って、ノートPCをいじっていた。
コーヒーを片手に、ちょっと休憩してたときだった。
ふと視線を落とすと、ベラが俺の方にトコトコと歩いてきて、足元でちょこんと座ったんだ。
え? って思った。
それまでベラは、自分のケージ周辺か、部屋の端っこにいることが多くて、俺のそばにはあまり来なかったから。
何も求めず、ただそこにいてくれた
そのときのベラは、何かをねだる感じじゃなかった。
おやつを欲しがってるわけでも、撫でてほしいわけでもない。
ただ、俺の足元で安心したように丸くなって、静かに目を閉じた。
ああ、なんてことない行動に見えるかもしれないけど、
俺の中では「ああ……この子、俺のことを信頼してくれてるんだな」って感じた瞬間だった。
「なついてくれた」って、こういうことかもしれない
懐くって言葉、いろんな解釈があると思う。
でも俺にとっての「なつく」は、自分の意志でそばに来てくれることなんだと思う。
ベラが「ここが落ち着く」「この人のそばが安心」って思ってくれてるから、わざわざ近くに来てくれた。
それが本当に嬉しかった。
正直、ちょっと泣きそうだった。
最初の距離感を思い出す
思い返せば、うちに来たばかりの頃のベラは、手を近づけただけで逃げるような子だった。
警戒心が強くて、撫でようとしても硬直してたし、ケージから出ても、部屋の隅っこから出てこなかった。
俺も焦らず、無理に触らず、声をかけながら、毎日少しずつ距離を縮めていった。
その積み重ねが、今日みたいな“そばにいてくれる時間”につながってるんだと思うと、
「ちゃんと届いてたんだな」って感じて、胸がいっぱいになった。
足元にいるベラとの暮らし
それからというもの、ベラは俺がソファに座っているときや、キッチンに立っているときも、ときどき足元にそっと来てくれるようになった。
気がつくと後ろにいるから、踏みそうでヒヤッとすることもあるけど(笑)、
それもまた、幸せな悩みってやつだな。
最近は、鼻先でツンと突いてきたり、足に身体を軽くあずけたりしてくることもある。
「ねえ、気づいてる?」って言ってるみたいで、たまらなく可愛い。
小さな命と築く信頼
うさぎって、派手なアクションはしない。
言葉も鳴き声もない分、心の動きはとても静かで、繊細だ。
でも、その分一つ一つの仕草に、すごく深い意味がある。
そばに来てくれること。
足元で眠ること。
撫でたときに目を閉じること。
そういう、言葉じゃない信頼のサインを、俺は毎日ちゃんと受け止めていきたい。
お前がそばにいてくれる日々に、感謝してる
うさぎのベラは、小さくて、静かで、でもとても大きな存在だ。
足元にいるその姿を見るたびに、「この子がうちに来てくれて、本当に良かった」と心から思う。
これからも、ゆっくりでいい。
もっともっと信頼してもらえるように、俺なりに大切に向き合っていくつもりだ。
ありがとう、ベラ。
お前が俺のそばにいてくれるだけで、毎日があたたかい。






